青年海外協力隊・シニア海外ボランティアの隊員が県庁訪問
青年海外協力隊の新隊員と帰国したばかりのシニア海外ボランティア隊員が、出発と帰国の挨拶に副知事を表敬訪問しました。
今回、青年海外協力隊として、平成20年度1次隊員として新たに赴任する4名が副知事に出発の挨拶を行い、自己の抱負や決意を語りました。
また、今回、任期を終え帰国したシニア海外ボランティア1名が帰国挨拶を行い、現地の活動や経験について報告しました。

表敬に訪れた皆さん。

このたび、シニア海外ボランティアとしてフィジーでの任務を終え、帰国された三好さん。
自動車・建設機械整備の分野で派遣され、主に役所の車や公共物の整備、補修を指導されました。現地では、動かないままになっている車・機械が多く、まだまだ技術的なトレーニングが必要と感じられたそうです。

三木さん。
青年海外協力隊隊員として、建築の分野でベリーズに派遣され、公共建築物、ユニバーサルデザインなどの指導にあたります。

白川さん。
青年海外協力隊隊員として、作業療法士として、マレーシアに派遣されます。リハビリテーションセンター巡回や家庭訪問を行い、支援を行います。また、地域資源の活用を通して、障害者の社会参加や自立生活を目指します。

三好さん。
青年海外協力隊隊員として、小学校教諭として、ホンジュラスに派遣されます。「算数プロジェクト」として、3年前からホンジュラスの小学校に配布が開始され、ほぼ全小学校に行き渡ったとされる今、その教科書を用い、教員らに指導方法を指導します。
鶴野さん。
青年海外協力隊隊員として、理数科教師として、ソロモンに派遣されます。理科の実験を行うにも、実験器具づくりから始める必要があるかもしれないそうです。理数科教師への技術指導にも期待が寄せられています。

今回、赴任される青年海外協力隊の皆さんには、「KAGAWA草の根協力特使」を委嘱し、赴任国で本県を紹介していただくとともに、日常の活動や体験から得た情報を提供していただきます。

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