日欧産業協力センター事務局長の知事表敬について(10月1日)
駐日欧州委員会代表部参事官を兼任されている日欧産業協力センター事務局長が来県し、知事を表敬訪問しました。同日、同氏は香川EU協会・(社)香川経済同友会共催によるEU講演会で講演をしました。
ゲリエ氏は過去に1年間日本に出向されていたことに加え、現在の役職に就かれてから1年半を日本で過ごされていて、流暢な日本語で知事と会談されました。これまでに、山形、秋田、静岡、福岡へ行ったそうです。
ゲリエ氏からは、世界的な不況ではあるが、ユーロのおかげでアメリカに比べ失業者が少ないといった現状を話されました。ゲリエ氏の出身国であるフランスは不況の影響が少ないそうです。真鍋知事は、香川県では産業構造のバランスがよく、他県に比べ、失業率が低い現状を説明されました。
知事からは、香川県の観光について触れられ、瀬戸大橋の通行料金が1000円になったことやうどんブームのため栗林公園の入園者が増えたことや、直島がブームになっていることが紹介されました。
さらに盆栽を学ぶためにフランス人青年が弟子入りしていることやフランス国立ギメ東洋美術館で金刀比羅宮の展覧会が開かれたことを話されると、ゲリエ氏からはフランスには日本の文化に興味を持つ人が増えていることが紹介されました。
最後に記念撮影をしました。
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