オーストラリア大使の知事表敬について(10月21日)
駐日オーストラリア特命全権大使が来県し、知事を表敬訪問しました。
駐日オーストラリア大使のマクレーン閣下は、表敬の前日、さぬきうどんの原料になっているASWの視察のため、県内の製粉会社、冷凍麺製造会社を訪れ、昼食にはさぬきうどんを食べられました。 表敬の際、さぬきうどんを食べるために、わざわざ県外からやってくる理由がわかった、と感想を述べられました。
知事は香川の伝統美と現代アートに触れられ、大使が宿泊された直島では、人口約3,400人の島に年間約340,000人が訪れていることが紹介されました。大使は地中美術館などの芸術を鑑賞され、来年の瀬戸内国際芸術祭に訪れたいという希望を述べられました。
大使は、日本の農作物の品質レベルは高いが、食糧自給率が約40%であるため、日本は輸入に頼らざるを得ない現状であると述べられた上で、さぬきうどんのために開発したASW以外においても農作物の開発を進め、トレイサビリティーや品質管理を高めて、より緊密な関係を輸出業者と輸入業者の間に築きたいと希望を述べられました。
知事からは、日本人の好みに合った牛肉の開発がオーストラリアで行われていることも紹介されました。
最後に記念撮影をしました。
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