オイスカ四国研修センター研修生知事公室長表敬(5月10日)

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日本の進んだ農業技術を学ぶため、アジア9カ国から12人の若者がオイスカ四国研修センターでそれぞれ1年から2年の研修に臨みます。研修コースは、農業一般(有機農業)、農業指導、家政、生活改善の4つのコースです。

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知事公室長の歓迎の挨拶の後、オイスカ四国研修センター所長の柿沼氏(中央の女性)から表敬者を代表して挨拶がありました。

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続いて、研修生を代表して、ミャンマーのテン・ライさんから各コースの紹介がありました。テンさんは農業指導研修生で、これから1年3ヶ月の研修を受けます。

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自己紹介の後、懇談に移り、まず最初にオイスカ四国支部会長の山野氏より、出席者の皆さんにどのように東日本大震災のニュースが伝わっているか質問がありました。出席者からはインターネットなどで津波のニュースを知ったという答えが返ってきましたが、マレーシアのグスビ・アルビアーナさんからは家族の人たちが原発事故による放射能の影響を心配していることが述べられました。香川県でも毎日放射能の状況を調べているが、ほとんど正常な値であり、心配しないように家族に伝えてほしい、と説明されました。  また、柿沼所長からは、このような状況の下で日本にやってきたことは研修生の意欲の高さを示している、と感想を述べられました。

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自己紹介をするチベットのヤンチェン・ハルモさん。ヤンチェンさんからは懇談の中で街にごみが少ないという感想が出ました。これに対し、市役所のゴミ回収や市民の意識の高さ、電線が地下に埋設されているので景観がよいことなどの説明がありました。そのほか、女性の寿命が長い理由などの質問がありました。

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最後に参加者全員で写真を撮り表敬が終了しました。

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