駐日タイ王国大使知事表敬(5月13日)
駐日タイ王国特命全権大使 ウィーラサック・フートラクーン閣下が香川県国際課の企画する「第7回外国人のための四国八十八箇所遍路体験」に参加するため、令夫人及び公使参事官とともに来県し、知事を表敬訪問しました。

最初の挨拶の中で、大使は、タイと日本の経済交流は盛んであり、たくさんの企業がタイに進出しており、たくさんの日本人がタイに暮らしていることに触れられました。タイでは日本に好感を持っている人が多く、東日本大震災では様々な形で援助の手を差し伸べていることも共感の現れである、と述べられました。

今回、大使は四国霊場八十八箇所の遍路体験をするために御来県されましたが、タイでは95%の人が仏教徒だそうです。信仰心の厚い人たちも多く、タイにも四国霊場八十八箇所のように人々が巡る遍路路があるそうです。

また、タイからは年間20万人が日本を訪れているそうですが、四国遍路やうどんなどの特産品のことを知れば、もっとたくさんの人たちが香川県を訪れるのではないか、と述べられました。

表敬の最後に記念品の交換を行い、大使からはタイを紹介する冊子とともに、タイの果物のプレゼントが知事に贈られました。
出席者全員で記念写真を撮り、表敬は修了しました。
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