南米訪問団：出発

訪問の概要

１．訪問目的
平成20年6月21日(土)にブラジル連邦共和国サンパウロで開催される「日本 人ブラジル移住100周年記念式典」に参加し、祝意を表するとともに、ブラジル香川県人会、ブラジル北伯県人会、アルゼンチン香川県人会も訪問し、現地香 川県人との交流など、友好親善関係の強化を図る。　　　

２．訪問国
　　アラブ首長国連邦、アルゼンチン共和国、ブラジル連邦共和国（訪問順）

３．訪問期間
　　平成20年6月12日（木）～6月23日（月）　（日程は別紙のとおり）

４．記念式典日程
　　日本人ブラジル移住100周年記念式祭典
　　　　日時：６月２１日（土）１３：００～
　　　　場所：アニャエンビー・スポーツ文化総合センター（ブラジル連邦共和国サンパウロ市）

５．訪問団の構成（11名）
（香川県）　　　
　知事　真鍋　武紀
（香川県議会）　
　議長　松本　康範
　議員（南米親善議員連盟会長）綾田　福雄
　議員　大西　邦美
　議員　水本　勝規
　議員　宮本　欣貞
　議員　竹本　敏信
（町村会）　　　
　土庄町長 岡田　好平
（香川県）
　知事公室長　法兼　義信
　国際課長　三木　誠
　国際課主任　井上　秀基

６．その他
　　平成20年度憲法記念日知事表彰を受賞された北伯香川県人会山本会長への知事表彰を行う。
　
７．備考
　 明治41（1908）年4月28日、第1回日本人移住者781名（この他に自由渡航者10名）を乗せた笠戸丸が神戸港を出航し、約2カ月後、6月18日に ブラジル・サントス港に入港した。これが、日本人のブラジル移住の始まりだった。ブラジル移住者の子孫は、現在では140万人に達したといわれ、世界最大 の日系社会を築いている。日系人はブラジル国内をはじめ、南米各国で高い評価を得ている。
　日本人ブラジル移住100周年にあたり、香川県でも、訪問団の派遣のほか、サッカー少年団派遣交流事業、国際フェスタにおける記念写真展の開催やその他ブラジル関連イベントなど各種交流事業を予定している。
　なお、香川県からブラジルへの移住は、笠戸丸移住の5年後の大正2（1913)年に始まった。