国際交流員退任挨拶（７月１５日）

2008年7月15日 09:06 i-pal | コメント(0) | トラックバック(0)

本県の国際交流の推進と外国語教育の充実を図るため、「語学指導等を行う外国青年招致事業（ＪＥＴプログラム）」によりドイツ･イギリス･アメリカから招致した国際交流員が、その退任に伴い知事に挨拶をしました。その際、知事より感謝状が贈呈されました。

　ペトラ･ナーゲルさんは、ドイツ、バーデン･ビュルテンベルク州の出身で、平成１７年８月に来県。３年間国際交流員として香川県国際交流協会に所属し、その間に、ＥＵ代表部公使やドイツ公使知事表敬の際の通訳、ドイツ環境展の講演会での司会を務めた他、様々な外国語刊行物の翻訳やアイパル香川で実施された理解講座などに積極的に取り組みました。

アンドリュー･コバーンさんは、イギリス、ノーフォーク州の出身で、平成１８年７月に来県。２年間国際交流員として香川県総務部国際課に所属し、その間に、イスラエル大使の知事表敬の際の通訳や００７映画直島誘致活動では中心的な活躍をした他、消防学校の英語講師や様々な翻訳を精力的に行いました。

　ベンジャミン･ブラウンさんはアメリカ、オレゴン州の出身で、平成１８年８月に来県。２年間国際交流員として香川県総務部国際課に所属し、その間に、スウェーデン大使知事表敬の際の通訳をはじめとする多くの通訳や翻訳業務に加え、グローバルセミナーや小学校訪問などを通じて国際理解の推進に寄与しました。

3名とも香川県招致のＪＥＴ全体のカウンセリング担当（PA: Prefectural Advisor）として活躍しました。