第２回 外国人のための四国八十八ヶ所遍路体験について（11月30日）
第１回の五色台周辺の遍路道に続き、善通寺周辺の遍路道を在住外国人に歩いて体験してもらいました。
参加した外国人のほとんどがJETプログラム（語学指導等を行う外国青年招致事業）で来県し、香川県内の小学校・中学校･高等学校で英語を教えている外国語指導助手(ALT)でした。当日は天気がよく、道隆寺 ⇒ 金倉寺 ⇒ 曼荼羅寺 ⇒ 出釈迦寺 ⇒ 甲山寺 ⇒ 善通寺へと17キロ近い距離を歩きましたが、ちょうどよいハイキングになりました。
多度津駅を出発し、道隆寺へ向かう一行。全員が遍路衣装を身につけました。
第77番札所道龍寺では、生涯学習･文化財課副主幹 片桐 孝浩 氏より、お遍路について講話をしていただきました。
参加者の一人、ダニエル･チャンベリンはすでに多くのお寺を回っており、その体験をみんなに紹介しました。
以前からお遍路に興味を持っている者も多く、納経帖に本尊と寺院の名の墨書きし、朱印を押してもらっていました。
神妙な面持ちで手を合わせる。
第73番札所出釈迦寺で、たまたま一緒になった方たちと一緒に。
総本山善通寺において、財務部長・坂田氏よりご法話をいただきました。お焼香・戒壇めぐりを済ませた後、宝物館の案内もしていただきました。法話に聞き入るＡＬＴたち。
参加者全員で記念撮影。総本山善通寺にて。
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