多文化共生研修「外国人住民を含めた防災対策・災害時の対応」を開催しました。
香川県には、現在約9,000人の外国人登録があり、全人口の1%近くを占めています。
災害時の外国人住民への支援については、言葉や文化の違いから摩擦を生じることがあるといわれており、ふだんからの準備と関係者の共通認識が求められています。
2月6日、市町の防災関係者、外国人支援関係者など(約100名)を対象に、新潟県長岡市での経験を学ぶ研修会を開催しました。
中越地震(2004年)、中越沖地震(2007年)の際に、実際に起きた事例をふまえ、地域には様々な文化、考えを持った人たちがいることを認めること、普段から外国人住民とも顔の見える関係を築いておくことの重要性などについてお話くださいました。
参加者からは「話を聞いて、生々しい現場の状況を想像することができた。」「防災訓練などにも外国人住民の参加を募る必要があると思った。」などの感想が出されました。
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