第4回外国人のための四国八十八ヶ所遍路体験(1)(11月28日)

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第4回目の開催となった四国八十八ヶ所遍路体験を11月28日(土)に実施しました。今回は、屋島寺から八栗寺までを歩きました。暖冬のためか、もみじは今が見頃で、真っ赤に染まり、ケヤキの葉っぱがはらはらと舞い降りてくる風情のある遍路体験になりました。今回の参加者は、アメリカ6名、中国3名、イギリス2名、アイルランド1名、カナダ1名、ケニア1名、ニジェール1名の計15名が参加しました。

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前回、ケニア大使館から御参加いただきましたが、今回もケニア大使館の3等書記官ンティアさんが参加されました。歩くことはお好きだそうです。中央の女性がケニア大使館員のンティワさん。遍路体験に先立って、参加者の皆さんにご紹介しました。


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屋島山頂へ向かう参加者たち: この時期には珍しい紅葉を楽しみながら登山しました。


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屋島寺本堂を背景に記念撮影をしました。皆さん遍路衣装をまとい、讃岐路の景色に溶け込んでいました。


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記念撮影の後、文化振興課片桐課長補佐(写真左端)から、遍路の成り立ちや参拝のマナーについて説明を受けました。片桐課長補佐には第1回目から毎回、遍路についてお話をしていただいています。


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遍路についての説明の後、全員で本堂へ参拝しました。


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屋島は源平合戦の古戦場です。瀬戸内海を見渡せる観光名所「獅子の霊巌」で国際交流員のジェレミー(写真左端)が参加者に英語に訳した資料を配布し、800年以上前にこの地で繰り広げられた合戦について説明しました。


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この後、古の合戦に思いを馳せ、国立公園の美しい景色を背景に、詩や俳句を作ってもらう予定でしたが、どちらかというとかわらけを投げることに参加者の興味は集中したようです。詩、俳句について説明をする国際交流員のクリス(右端)


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獅子の霊巌からかわらけを投げる参加者


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