中国及び韓国からの国際交流員の退任挨拶(3月12日)

| コメント(0) | トラックバック(0)

本県の国際交流の推進と外国語教育の充実を図るため、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により中国及び韓国から招致した国際交流員が、その退任に伴い知事に挨拶を行いました。また、知事が感謝状を贈呈しました。

 劉 衛剛(りゅう・えいごう)さんは、中華人民共和国陝西省西安市の出身。香川県と陝西省との友好県省提携に関する協定に基づき、「語学指導等を行う外国青年招致事業」により平成21年4月来県しました。一年間国際交流員として勤務し、漢詩など得意とする分野の国際理解講座を開講したり、学校訪問等を通じて、意欲的に国際交流に取り組んできました。  林 善雅(いむ・そな)さんは、大韓民国江原道春川市の出身。三年間国際交流員として活躍しました。母国の文化に明るく、アイパル香川で開講した国際理解講座において様々な韓国文化を披露し、人気を博しました。また、韓国からの訪問客の接遇や国際交流事業における通訳、外国語刊行物等の翻訳に責任を持って取り組むなど、様々な事業において貢献してきました。

IMGP2902.jpg

知事より感謝状を受け取る劉衛剛さん。

IMGP2906.jpg

続いて、林 善雅さんが感謝状を受け取りました。

IMGP2911.jpg

 劉さんは1年間、林さんは3年間、香川県で勤務しましたが、二人ともあっという間に時間が過ぎたそうです。 帰国後、劉さんは大学へ戻り日本語を教えます。西安は、北京・上海に次ぐ文化都市で大学の数が多いそうです。日本からの留学生も毎年増えているそうです。 林さんはアメリカに留学し、観光学を通じ地域開発を学ぶ予定です。知事から、日本での3年間の後さらにアメリカに行くことになるのでご両親が心配しないか、という質問がでましたが、母親は韓国にいてほしいと言っているが、父親はやりたいことをすればいいといっているそうです。

IMGP2917.jpg

表敬の最後に記念写真を撮りました。お二人の今後のご活躍を期待します。

trackbacks(0)

trackbacks List: 中国及び韓国からの国際交流員の退任挨拶(3月12日)

trackbacks URL: http://www.i-pal.or.jp/mt/mt-tb.cgi/736

Comment