第6回外国人のための四国八十八箇所遍路体験について(11月14日)
第6回の遍路体験を11月14日(日)に実施しました。ふもとの国分寺ではまだ木々は緑でしたが、五色台山頂にある白峯寺や根香寺では紅葉が見ごろを迎えようとしていました。
今回は、東ティモール大使館からソアレス書記官が参加されました(写真右端)。前日には栗林公園を訪れ、その美しさを賞賛されました。遍路体験では健脚を披露され、全ルートを踏破されました。来日してまだ3ヶ月のソアレス書記官にとって地方を視察するよい機会であったことを願います。

6回目を迎え、すっかり定着した文化振興課片桐課長補佐(写真右端)の講話で遍路体験を開始しました。「四国八十八箇所遍路の成り立ち」に続いて、「参拝の作法」についてわかりやすく説明していただきました。

国分寺の本堂前で写真を撮りました。今回、アメリカ8名、カナダ3名、イギリス3名、東ティモール1名の15名の外国人が参加しました。

まず手洗いで口をすすぎ、手を洗い、身を清めます。



その後、一人一人合掌してお参りしました。

お参りを済ませた後、五色台山頂に向かって出発。


国分寺を出発してまもなくの様子。みんな元気に歩いています。

五色台山頂に向かうへんろ路では、ヤマガラが地元の方によって餌付けされています。あらかじめ準備しておいたひまわりの種を手のひらに乗せておくと、ヤマガラがやってきて餌をとります。参加者の皆さんは自分の手に停まって餌をとる小鳥のしぐさに夢中になりました。
この鳥がヤマガラです。

手を差し伸べて、じっとしていると、すぐにヤマガラがやってきます。


その2へつづく
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