第6回外国人のための四国八十八箇所遍路体験について(11月14日)その2

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坂道になると少し疲れた様子です。

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やがて白峯寺に到着。本堂へ向かう階段を上ります。紅葉したもみじが鮮やかでした。

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白峯寺の本堂前での集合写真

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白峯寺を出発する一行。

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十九丁を過ぎたあたり。この辺りまで来ると、疲れた人も出てきて、先頭と最後尾の間がずいぶんと開きました。

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根香寺の階段を上る参加者。

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根香寺境内において、副住職の青峰良陽様より御講話をいただきました。弘法大師空海がこの地を訪れたとき、五つの山に密教の五つの仏様を感じて修行し、その仏様の色から五色台と呼ばれるようになったそうです。また智証大師円珍(空海の甥)がお寺を建て、本尊を作るために切った木の根株がいつまでも香りを放っていたことから「根香寺(ねごろじ)」という名前になったそうです。

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御本尊は約1000年前に作られ、33年に一度開帳するため、次に見られるのは2036年になるそうです。国の重要文化財に指定されています。

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この寺に伝わる牛鬼伝説についてお話を伺いました。人々を困らせる牛鬼を根香寺の本尊に21日間お参りした弓の名人が退治したそうです。このほか、五大明王を祭る建物にも入らせていただきました。副住職様にはいろいろとご配慮いただきました。

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副住職様のお話の後、徳島在住で四国遍路について研究をされているデービッド・モートン氏に、外国人がこれまでに行ってきた四国遍路に関する研究についてお話をしていただきました。モートン氏は「四国夢中人」の四国遍路広報担当をされています。

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最後に副住職様にも入っていただき、写真を撮りました。

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一行はこの後、JR鬼無駅に向け、山を下りました。17時ごろに全員無事ふもとに到着し、解散しました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。 なお、参加者の皆さんには今回の印象や感想を書いていただき、香川県国際課のホームページ(I-palog)に掲載する予定です。是非、ご覧ください。

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