第7回 外国人のための四国八十八箇所遍路体験(5.14)その2

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後方に見える山から歩いてきた一行は次第に観音寺の市街地に近づいてきました。


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やがて一行は予定よりも少し早く観音寺に到着し、副住職の羽原清祇氏より観音寺と神恵院の謂れや四国霊場八十八箇所を巡る意義をもとに宗教を越えた普遍的な心のあり方について御講話いただきました。


御講話の後、普段は入ることのできない宝物館にも案内していただきました。宝物館には涅槃像があり、大使夫人と公使参事官が跪いてお祈りをする姿に、国民の95%が仏教徒と言われるタイの仏教に対する思いを見たような気がしました。副住職のお話と言い、日本人はもっと心を大切にする必要があるのではないか、と考えさせられました。


遍路体験はここで終了しましたが、一行のうち希望者は琴弾公園の銭形を見下ろす展望台へ行き、領主のために領民が一夜にして作ったといわれる見事な寛永通宝を鑑賞しました。


今回の体験で、快く境内をお貸しいただいた大興寺と、お忙しい中にもかかわらず講話をしていただいた観音寺副住職様に改めて御礼申し上げます。


なお、5月の実施であったにもかかわらず、アイパログへの投稿が遅れたことをお詫び申し上げます。(担当)

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