JICA研修生の知事公室長表敬(9月27日)

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オイスカ四国研修センターでは、JICAより依頼のあった「アフリカ地域農村女性の生活改善のための農産物加工品の開発及びマーケティング」コースの研修生を受け入れています。今回はアフリカ地域限定で研修生を募集したコースです。本コースでは「食品加工」を主とした研修を行い、地域で採れた農産物を加工し付加価値をつけて販売することにより、女性の収入源となる技術を身につけることを目的としています。また、帰国後に指導的な立場に立つために必要な知識や加工品販売の仕組み等を学ぶため、先進的な事例を現地視察し、意見交換を行います。

今回の受け入れ期間は平成23年9月12日(月)~11月20日(日)までであり、オイスカ四国研修センターを拠点に、5カ国から来日した7名がさまざまな研修を受けます。

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研修生に歓迎の挨拶をする榎本知事公室長

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参加者を代表して、ナイジェリアのマデュ・ネナ・クラーラさんが挨拶されました。研修はもちろんのこと、日本の文化も学びたいと抱負を述べられました。

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参加者の自己紹介のあと、懇談に移り、参加者からの質問に知事公室長が答えました。レソトから参加のリケバさん(左端)からは、文化の違いについて質問がありました。四国には4つの県があり、地域により特徴があることが説明されました。

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スワジランドのシネラーネさん(右端)からは、香川県の特産品が海外に輸出されているかどうか質問がありました。香川県にはたくさんの特産品があるものの、生産量が少ないのでほとんどが国内で消費されているが、中国との航空路線開通に伴い、海外で販路を広げることが検討されていると説明されました。そのほかに耕作地面積の割合や小規模農業への対策などについて質問がありました。

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研修が始まってからおよそ2週間が過ぎ、参加者の皆さんは食べ物にもだんだんと慣れてきたそうですが、味噌汁や煮干のだしが口に合わない方もいるようです。最後に記念写真を撮って表敬は終了しました。

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