国際協力

726日に直島へ行きました。

7時半にアパートを出て高松港へ行きました。そこで皆と待ち合わせて820分のフェリーに乗って直島へ出発しました。青い海は美しく澄んでいました。潮風は美しいリズムを演奏するようにやさしくて軽く吹いていてスカートもそのリズムに合わせて踊り始めました。 

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40分後直島の宮之浦港に到着しました。

そこには大きな赤いかぼちゃがあり、てんとう虫みたいなカボチャでした。大人になっても子供の心を持っている人々はカボチャの中に入って遊んでいました。私もカボチャが好きです。夜になるとこの辺りは静かになり、カボチャは寂しくないですか。 大南瓜.jpg  

直島は面白い島で、そこに007資料館、環境センター、美術館などたくさんあります。007資料館は大きくないですが、とても面白いです。

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ハハ、変身したOTTたち

環境センターは不思議ですね。何のごみも再利用の原料になります。信じられないです。

ごみを十分処理した残ったスラグ(コンクリートの原材料)を利用して、

一番忘れられないのは、やはり家プロジェクトです。そこに芸術的な家があり、ひとつは中が真っ黒の家です。

家プロジェクト町の隅

 

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家プロジェクトの町

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南寺¯¯真っ黒の家

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県の国際課とアイパルで研修している香川県海外技術研修員(略称:OTT)が研修生活の一環として、香川県の視察として直島へ行きました。

 

直島へのフェリーの上で、美しい瀬戸内海を背景に、中国からのOTTとブラジルからのOTT

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直島のシンボルである赤いカボチャーの中に入っていたOTT 

 

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つつじ荘の美しい海景色 

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地中美術館への途中緑の香りを嗜みながら走っていたOTT DSC00525.jpg

この研修は、公益財団法人オイスカ四国研修センターが独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託をうけ、フィリピンから来日した15名の参加者に研修を行うものです。研修名は「農村振興コース」であり、平成23年11月21日(月)~12月8日(木)までの期間、「組織運営、販売システム、地域振興」について学ぶことを目的に、(1)講義(a. 日本の流通販売システムの概要 b. 日本の地域振興の変遷 c. 地域振興事例(四万十ドラマ) d. JA e. 地域振興リーダーの経験 f. オイスカのフィリピンでの地域振興事例 g. 日本の農商工連携)(2)視察(a.地域振興事例(四万十ドラマ取組み) b.さぬきの里ビオマーケット c.JA視察 d.徳島市農産物直売所 e.高松中央卸売市場)(3)体験,交流(a.農業担い手青年との意見交換)などのプログラムが予定されています。

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最初に、榎本知事公室長が挨拶し、有益な研修になるよう激励しました。

JICA青年研修事業は、我が国が開発途上国を対象に実施する技術協力の一環として、国際協力機構(JICA)がこれら諸国の未来の国づくりを担う青年層を対象に、日本における専門分野の経験、技術を理解する基礎的な研修を実施することにより、これら諸国の国づくりを担う若手人材の課題解決への取り組みに資する知識、意識を向上させることを目的とする国の事業です。

研修分野は、行政、教育、農業、社会福祉経済、保健医療、環境及び情報通信など多岐にわたる分野で専門的知識及び技術を学ぶが、研修分野の設定に当っては開発途上国に対する援助重点課題又は重点プログラムと整合を図り、JICAが開発途上国で実施している技術協力の効果の実効性を確保するための手段としても、この青年研修を位置づけています。

今回の研修事業は、「JICA青年研修アフリカ・ハイチ 母子保健実施監理コース」で10/24に来日し、10/27に来県、11/8の閉講式を前に、表敬訪問のため、県庁に来られました。参加者は、母子保健に具体的に携わる医師や助産師、行政職員、NPO関係者などで、公益社団法人セカンドハンドが受託した事業です。

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知事公室長の歓迎の挨拶のあと、表敬者を代表して挨拶するトゥレ・アラサン氏(セネガル)。11月6日の「かがわ国際フェスタ」で母国の紹介をしたことや、これからも開発途上国のリーダーを研修生として受け入れてほしい、と挨拶されました。

オイスカ四国研修センターでは、JICAより依頼のあった「アフリカ地域農村女性の生活改善のための農産物加工品の開発及びマーケティング」コースの研修生を受け入れています。今回はアフリカ地域限定で研修生を募集したコースです。本コースでは「食品加工」を主とした研修を行い、地域で採れた農産物を加工し付加価値をつけて販売することにより、女性の収入源となる技術を身につけることを目的としています。また、帰国後に指導的な立場に立つために必要な知識や加工品販売の仕組み等を学ぶため、先進的な事例を現地視察し、意見交換を行います。

今回の受け入れ期間は平成23年9月12日(月)~11月20日(日)までであり、オイスカ四国研修センターを拠点に、5カ国から来日した7名がさまざまな研修を受けます。

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研修生に歓迎の挨拶をする榎本知事公室長

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参加者を代表して、ナイジェリアのマデュ・ネナ・クラーラさんが挨拶されました。研修はもちろんのこと、日本の文化も学びたいと抱負を述べられました。

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「持続可能な農業へ移行すること」を農業振興策の課題としてとらえ、 1)農業の担い手育成の仕組みを理解すること(人材育成) 2)「持続可能」な農業技術及び農場経営に関する考え方を習得すること(農業技術) 3)農産物の販売形態を理解すること(販売システム)を目的に、財団法人オイスカ四国研修センターで研修を行っている太平洋諸国7カ国(パプアニューギニア7名、フィジー3名、バヌアツ1名、パラオ2名、トンガ2名、ソロモン諸島4名、ミクロネシア1名)の国家発展を担う青年が高木副知事を表敬訪問しました。

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歓迎の挨拶をする高木副知事

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表敬者を代表して、挨拶をするパプア・ニューギニアのマーシャル・サンサンジオさん。西ニューブリテン州政府の地域開発担当者です。

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出席者一人一人が自己紹介。写真はフィジーのフィリップ・ボラキス・バイニモリさん。

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その後行われた懇談は最初のうちは静かでしたが、次第に活発な質問が続き、終了予定時刻をオーバーしました。写真はパラオのグレゴリー・メイアさん。パラオには美しい海があり、マグロがよく取れるそうです。

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香川県海外技術研修員が約6か月間の研修を終え、知事への帰国挨拶と修了式を行いました。

2日にわたり、市町を訪問しました。

住民とより密接な関係を持つ市町での行政改革の進め方について、いろいろな質問がありました。経費削減と行政効率を向上させることと住民サービスの向上をどのように両立させながら行政改革を進めていくか、いろいろと参考にできる点があったようです。

ベトナム社会主義共和国ハイフォン市から行政改革・企業誘致の研修のため、レー・チャン区党委員会書記グェン・スアン・ソイ氏を団長とする9名の研修員の皆さんが来県しました。

この取り組みは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の支援により、本県がハイフォン市の対して実施している国際協力事業の一環です。

8月26日、県職員(3名)がベトナム社会主義共和国ハイフォン市で、市の幹部・職員を対象に行政改革及び企業誘致の関するセミナーを開催しました。

このセミナーは、独立行政法人(JICA)の支援により、本県がハイフォン市に対して実施している国際協力事業の一環です。