JICA青年研修生知事公室長表敬 (11月8日)

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JICA青年研修事業は、我が国が開発途上国を対象に実施する技術協力の一環として、国際協力機構(JICA)がこれら諸国の未来の国づくりを担う青年層を対象に、日本における専門分野の経験、技術を理解する基礎的な研修を実施することにより、これら諸国の国づくりを担う若手人材の課題解決への取り組みに資する知識、意識を向上させることを目的とする国の事業です。

研修分野は、行政、教育、農業、社会福祉経済、保健医療、環境及び情報通信など多岐にわたる分野で専門的知識及び技術を学ぶが、研修分野の設定に当っては開発途上国に対する援助重点課題又は重点プログラムと整合を図り、JICAが開発途上国で実施している技術協力の効果の実効性を確保するための手段としても、この青年研修を位置づけています。

今回の研修事業は、「JICA青年研修アフリカ・ハイチ 母子保健実施監理コース」で10/24に来日し、10/27に来県、11/8の閉講式を前に、表敬訪問のため、県庁に来られました。参加者は、母子保健に具体的に携わる医師や助産師、行政職員、NPO関係者などで、公益社団法人セカンドハンドが受託した事業です。

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知事公室長の歓迎の挨拶のあと、表敬者を代表して挨拶するトゥレ・アラサン氏(セネガル)。11月6日の「かがわ国際フェスタ」で母国の紹介をしたことや、これからも開発途上国のリーダーを研修生として受け入れてほしい、と挨拶されました。

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参加者は研修を振り返り、視察した高松の病院が清潔で美しかったことや、母国ではまだまだ衛生状態がよくないことなどを話されました。また、研修期間中には、栗林公園を訪れ、園内の建物や樹木が素晴らしく手入れされており、自然との調和に感心したそうです。


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最後に記念撮影を行いました。

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