JICA青年研修生の知事公室長表敬 (11月25日)

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この研修は、公益財団法人オイスカ四国研修センターが独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託をうけ、フィリピンから来日した15名の参加者に研修を行うものです。研修名は「農村振興コース」であり、平成23年11月21日(月)~12月8日(木)までの期間、「組織運営、販売システム、地域振興」について学ぶことを目的に、(1)講義(a. 日本の流通販売システムの概要 b. 日本の地域振興の変遷 c. 地域振興事例(四万十ドラマ) d. JA e. 地域振興リーダーの経験 f. オイスカのフィリピンでの地域振興事例 g. 日本の農商工連携)(2)視察(a.地域振興事例(四万十ドラマ取組み) b.さぬきの里ビオマーケット c.JA視察 d.徳島市農産物直売所 e.高松中央卸売市場)(3)体験,交流(a.農業担い手青年との意見交換)などのプログラムが予定されています。

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最初に、榎本知事公室長が挨拶し、有益な研修になるよう激励しました。

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続いて、オイスカ四国研修センター所長の柿沼氏が表敬側を代表して挨拶されました。研修員の皆さんは昨日香川に入ったばかりで、これから13日間の研修が始まるということでした。また、地域の取り組みを視察するプログラムを用意しており、地域住民による試行錯誤の様子をみてもらいたい、と話されました。オイスカではこれからも積極的に研修員を受け入れる予定であることから、香川県に協力を要望されました。


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フィリピン研修生を代表して、ロドリゲス・マリー・グライス・デラペナさんが挨拶し、人と人との結びつきを大切にし、知識を深め、ネットワークを広げていきたい、と希望を述べられました。


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一人一人自己紹介をした後、懇談に移りました。「香川の主要な農産物」「現在香川県が抱える問題点とその対策」「農業が抱える問題点」「米作の工夫」「農産品の輸入」など、様々な質問が出ました。知事公室長がパンフレット「香川」を用いながら丁寧に答えました。


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パンフレット「香川」を見る研修員。


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最後に参加者全員で記念撮影をしました。

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