2012年1月アーカイブ

国際交流の推進と外国語教育の充実を図るため、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により来日し、県下の小学校、中学校等で外国語指導助手として活躍している外国青年たちが、日本文化の体験として盆栽に挑戦しました。

この研修は昨年度までJETプログラム外国語指導助手中間期研修と呼ばれていたもので、毎年冬に実施しています。これまでに、讃岐かがり手まり(22年度)、さぬきの郷土料理(21年度)、書道(20年度)などを実施しました。

今回の日本文化体験では、昨年10月に開催された「アジア太平洋盆栽水石大会高松大会」の副実行委員長を務められた山地山松園園主の山地宏美氏を講師に迎え、盆栽の針金かけや整枝に挑戦しました。

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講師の山地氏。山地山松園から見事な盆栽を4点持ってきていただきました。アシスタントとして実技指導いただいた秋山氏が掲げているのは楓の盆栽で、樹齢40年と聞き、参加者からはどよめきが起こりました。

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最初に、昨年のアジア太平洋盆栽水石大会の様子や、鬼無・国分寺地区に長い伝統をもつ松盆栽についての話を伺いました。