2011年2月アーカイブ

在名古屋カナダ領事兼通商代表のアラン・エドワーズ氏が来県し、高木副知事を表敬訪問しました。エドワーズ氏は平成18年12月に在大阪カナダ領事として来県されたことがあります。

副知事の歓迎あいさつの後、エドワーズ氏は高校生の交流や、三木町とアルバータ州ディズベリー町の間の友好交流について話をされました。 日本人は北米と言えばアメリカ合衆国のことを考えるように、カナダの人は日本と言えば東京や京都のことを考える傾向があり、その意味においてカナダと四国の関係は似ていると前置きをして、エドワーズ氏としては四国との関係を深めていきたいという考えを述べられました。

エドワーズ氏はビジネスに関心が強く、大学との交流やバイオマスに関する交流を増やしたいと考え、表敬前日には香川高専や四国電力を訪問されました。また、カナダの企業の外国投資を支援をしており、特に、環境に配慮した産業として林業に力を入れているようです。副知事からは香川県が県内の部品メーカーの航空機産業を支援していることなどが紹介され、カナダとの交流に期待を表明しました。

エドワーズ氏は明るい性格の方で、和やかな雰囲気の中で表敬が終了しました。最後に川池知事公室長も加わり、記念撮影をしました。

国際交流の推進と外国語教育の充実を図るため、「語学指導等を行う外国青年招致事業（ＪＥＴプログラム）」により来日し、県下の小学校、中学校等で外国語指導助手（ＡＬＴ）として活躍している外国青年たちが、平成23年1月20日及び21日の両日、香川県社会福祉総合センターにおいて、ＡＬＴ中間期研修を行いました。

毎年、研修2日目には『異文化体験』として様々な日本文化を体験しています。今年は讃岐かがり手まり保存会より荒木永子氏をはじめとする５名の方々を講師に迎え、讃岐かがり手まりの製作に挑戦しました。

今回の講師をしていただいた讃岐かがり手まり保存会の方々です。

最初に手まりの核となる土台まりや手まりをかがる木綿糸について説明を受けました。讃岐かがり手まり保存会では草木染めした木綿糸を使います。

プロジェクターで映し出した画像とテキストを参考に手まりの製作を開始しました。

まずは材料の確認から。