2011年9月アーカイブ
オイスカ四国研修センターでは、JICAより依頼のあった「アフリカ地域農村女性の生活改善のための農産物加工品の開発及びマーケティング」コースの研修生を受け入れています。今回はアフリカ地域限定で研修生を募集したコースです。本コースでは「食品加工」を主とした研修を行い、地域で採れた農産物を加工し付加価値をつけて販売することにより、女性の収入源となる技術を身につけることを目的としています。また、帰国後に指導的な立場に立つために必要な知識や加工品販売の仕組み等を学ぶため、先進的な事例を現地視察し、意見交換を行います。
今回の受け入れ期間は平成23年9月12日(月)~11月20日(日)までであり、オイスカ四国研修センターを拠点に、5カ国から来日した7名がさまざまな研修を受けます。

研修生に歓迎の挨拶をする榎本知事公室長

参加者を代表して、ナイジェリアのマデュ・ネナ・クラーラさんが挨拶されました。研修はもちろんのこと、日本の文化も学びたいと抱負を述べられました。

ネパール連邦民主共和国と香川県の友好親善を推進するため、駐日ネパール連邦民主共和国特命全権大使ガネシュ・ヨンザン・タマン閣下とニーナ・ラマ令夫人が来県し、知事を表敬訪問しました。

歓迎の挨拶をする浜田知事。東日本大震災におけるネパールからの支援のお礼や、昨年来県されたマイティー・ネパールの活動について敬意を表されたあと、香川県の魅力について話されました。

タマン閣下は、香川県とネパールの交流などについて話されました。釈迦の生誕地であるルンビニにある公園は、丹下謙三氏のマスタープランによるものであることなどを紹介されました。閣下は来庁された時、県庁舎(東館)が丹下氏の設計であることから1階ロビー周辺を見学されてから表敬会場へと向かわれました。

知事からは、大使一行にうどんネクタイなどを記念品として贈られました。また、大使からは仏画の掛け軸(写真)が贈られました。
国際交流員 キム・セヒョン
最近アイパルではより多彩な韓国語特別講座が開かれました。普通の語学講座とは違う単発の特別講座でした。韓流ブームで受講生も多かったです。
7月には「すぐ使える韓国語」で韓国旅行や韓国人に出会った時にすぐ役に立つような会話の練習をしました。特に、「お金の支払い」、「道を尋ねる」を始め「味や感情の表現」などのシチュエーションごとの練習に力を入れました。カタカナとハングル文字を併記して発音の練習をしましたので、韓国語が全く初めての方でも、あるいは入門者と会話の練習を目指す方でも楽しめる有意義な時間になりました。
大勢の受講生が集まった「すぐ使える韓国語」講座
8月には「1日で読めるハングル」講座がありました。2時間でハングル文字の仕組みを理解し、発音の練習をして、最後には自分の名前を韓国語で書いて自己紹介する時間を持ちました。全然見慣れていない文字を短い時間で習得できるかなという不安も少しはありましたが、ハングル文字は基本子音・母音が全部で24個しかない非常に簡単な文字で機能的な仕組みになっているので、単発でやっても十分効果があると思いました。最終的には期待通り、「まったく初めてだったですが、2時間後にはゆっくりならば読めるようになりました!」、「韓国語を勉強するよいきっかけになりました!」というアンケートの答えがあって、とても嬉しくてやりがいがありました。
2時間でハングル文字をマスターしよう!
本場の発音の練習も頑張っています!
私は韓国が好きな皆さんがこのような言葉の力や楽しみを分かって、韓国との交流がより楽しくなることを心から願っています。
ちなみに~韓国語の勉強がしたい皆さん~アイパルへ来てください!
ようこそ。韓国語の世界へ。